絞り(F値)をわかりやすく解説!
絞りとは?
カメラのレンズの中にあって、光を通す穴の大きさを調整する部分のことを「絞り」と言います。この穴の大きさを数値で表したのが「F値」です。
F値が小さいとどうなる?
- 穴が大きい: F値が小さいほど、穴が大きくなります。
- 光がたくさん入る: たくさんの光が入るので、写真が明るくなります。
- 背景がボケる: 背景がぼやけて、メインの被写体が際立ちます。
F値が大きいとどうなる?
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- 穴が小さい: F値が大きいほど、穴が小さくなります。
- 光が少なく入る: 光が少なくなるので、写真が暗くなります。
- 全体にピントが合う: 写真全体にピントが合い、シャープな写真になります。
絞りを調整するメリット
- 背景をぼかして被写体を際立たせる: ポートレートやマクロ撮影などで効果的です。
- 全体にピントを合わせて風景を撮影する: 風景写真などで効果的です。
- 光の量を調整する: 明るい場所や暗い場所など、撮影状況に合わせて光量を調整できます。
まとめ
絞り(F値)を調整することで、写真の雰囲気が大きく変わります。
- F値を小さくする(開放にする):背景をぼかして被写体を際立たせる
- F値を大きくする(絞る):全体にピントを合わせてシャープな写真にする
絞りに関するよくある質問
- 絞りを大きく開けると何が変わるの? 背景がボケて、メインの被写体に目がいきやすくなります。
- 絞りを小さくすると何が変わるの? 写真全体にピントが合い、シャープな写真になります。
- F値と絞りの関係は? F値が小さいほど絞りは大きく開き、F値が大きいほど絞りは小さくなります。
さらに詳しく知りたい方へ
絞りは、カメラの設定の中でも重要な要素の一つです。様々なF値で撮影し、その違いを比べてみましょう。きっと、あなただけの美しい写真が撮れるはずです。
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